キールボートの場合レースの種類(マッチレース、インショア、コースタル、オーバーナイト、オフショアレース)やヨットの種類によっても全然違ってくるんですよね。
今日は一番シンプルなインショアレースの場合のお話です。
まずキールボートはディンギーと違いジブとジェネカー(スピン)をライト、ミディアム、ヘビーをそれぞれ3枚づつを使い分けることができます。
最新の気象予報とその海域の特徴をもとに風速レンジに合わせてセイルチョイスをします。
もちろん、マストチューニングも重要で風速レンジにあわせておきます。
ほかにもドックアウト前にしかできないことはすべてやっておきます。
チェイスボートを所有しているレーシングチームの場合はバックアップセイルやスペアパーツも積んでいきスタート前に最終積み替えをします。(ジェネカーの搭載枚数制限あり)
なんだかんだとレースの朝はバタバタしますので各チームでミーティングしてリストを作成すると落ち着いてレースに集中できていいかもしれませんね。