関東ミドルボート選手権2025(GWレガッタ)

good memories

GWの恒例イベント、今年も相模湾で開催されました。

IRCクラス19艇参加の一斉スタートでディスタンスレースを含めた全6レースで争われました。

〈Aphros〉Ker33のレーティングは下から5番目なかなか一筋縄ではいかなそうです。

初日

朝から風弱く、この季節特有の朝は陸風、午後からシーブリーズが安定するパターン

早々にドックアウトして海上チェックイン

スタート前のウォーミングアップをしますが6ノットアンダーで風弱く、これはレースできないだろうなーと思っていた矢先に予告信号が揚がります。おいおいマジかよ?

1レース目

微風、潮ありのコンディションで全艇苦戦を強いられます。

通常ではアウターサイドから出て潮の影響の弱く三浦半島のベンドした風が入ってくる左海面をチョイスするのですが、あまりにも風が弱く鏡のようになっていたので沖側に残っているパフを狙い本部船側からスタート。スタートはイマイチでしたが早いタイミングでタックできたためポートタックで頭を出しながらパフを目指します。100メートルぐらい走りやっとパフが入りタック。

ん~いい景色。一気にドライブモードでフリートと並行位置、そこからチェンジサイドでポートのレイライン近くまで走り上マークを大型艇団と一緒に回航。下マークでC旗コース変更。

徐々に風は安定しそのまま無難に展開し着順6位修正3位でフィニッシュ

2レース目

風も安定しアウターサイドからグッドスピードでグッドスタート!

そのまま左海面に展開しポートのレイライン手前までSAMURAI36艇団とほぼ互角に走り上マークを上位回航。その後もできるだけフレッシュに走れるレーンを心がけ着順5位、修正1位でフィニッシュ!

波も高くなる前だったため走らせやすくグッドスタートで逃げ切ったレースでした。

それに風に対してバイアスなコースだったのでジェネカーボートとしてはラッキーなレースでしたね。

3レース目

風も安定しうねりを伴ったチョッピーな波がたち走らせるグルーブポイントを探るのに苦労したレースになりました。

スタート失敗しフレッシュなレーンを走れずタックの回数を減らしたいのでモードの切り替えをコールしましたがなかなか上手く走れずに結局タックの数が多くなり苦戦しました。

一上レグの後半にはやっといいポイントを見つけられましたが。。

着順11位、修正5位

4レース目

だいぶ風も安定し潮の影響も弱くなってきたので沖側の右海面も走りやすくなってきました。

スタートラインも若干本部船サイドが有利だったので本部船サイドからスタート。

3レース目同様、風も安定しているのでパフォーマンス競争、スピード競争でバトルも少なくミスのないチームが上位を独占。

着順7位、修正1位

大きなトラブルもなく初日はまずまずの出だしでした。

2日目

朝から強風。

リグもセイルチョイスも強風仕様

5レース目

トップマークで地引網!万事休す!うねりが高い時は気を付けましょう!

着順7位、修正6位

トラブル艇続出??のためノーレース。。。

20ノットの絶好なコンディションにレースできるように皆さんもっと練習しましょう!

練習だけでなく強風レースで壊れないように日ごろのメンテナンスも重要です!(自分に言い聞かせてます苦笑)

最終日

6レース目 ディスタンスレース

朝から南東の微風、潮あり

風は南西沖ブイに対してポートタックのクローズリーチ、セイルはJ1の選択しかなくKer33にとっては苦戦を強いられる予感。。

スタートはスタート後にレーンを確保できる空いている本部船サイドからスタート10秒前にポートタックへ、風弱くスタートビルドに手間取りイマイチなポジション我慢の展開がはじまる

優勝争いをしている〈プロパガンダ〉A35は我々よりもスタートを手こずるも即座にA0を展開し見事果敢にカムバック、すぐに追いつかれ。そしてどんどんと先行される展開に。風速は6ノットアンダーでなかなかスピードメイクに苦しみ我慢我慢の展開。

南西沖ブイから先行艇が次々にジェネカーを上げてミートする

この頃からの風が徐々に右にシフトし我々はノータックでは南西沖ブイを交わせなくなる。

我々が南西沖ブイを回航する頃は先頭集団や優勝争いをしている〈プロパガンダ〉A35は遥か彼方。

しかしラッキーなことにみんな三浦半島の風が弱いエリアに向かっている模様。

やっと南西沖ブイ回航。A1.5をポートタックでホイスト。

この時点では絶望的な差が。。

しかし決して諦めずに佐島沖ブイまでのベストコースを行く

時間的にいつものシーブリーズのタイミング、潮流の速い沖側をチョイス。

はじめは先行艇団から離れたくないので早めにジャイブする予定でしたが、コース上のヘディング、対相手のベアリング、そしてプレッシャーがいいのでポートタックを伸ばすことに。

優勝争いをしている〈プロパガンダ〉A35はカバーリングで同じサイドに向かっているのがみえる。この辺りは常勝チームなのでさすがに手堅い。

12ノットを超えてきたのでA2にピール!パフに合わせてそしてプレッシャーの強い沖側をキープするためにダウンウィンドタッキングを繰り返す。そしていい感じでゲインを重ねる。

遥か彼方先行しているSAMURAI36集団が見えない。どこに行ったんだろう?おやおや三浦半島の蟻地獄にはまってるご様子です!チャンス到来!デッキがざわつく(いい意味で)

ビックゲインで佐島沖マークを回航!〈プロパガンダ〉A35と勝負できるところまでカムバック!!

シーボニア沖フィニッシュラインに対してはクローズリーチ、水線長が短い〈Aphros〉Ker33にとっては厳しいアングル。どう食らいついて走るか?

ラムラインに対して潮の弱い三浦半島寄りを走るか?風の安定している沖側を走るか?レグの真ん中に亀城沖を通るので潮流は複雑で波が悪くなる。

ここは難しく考えずに大型艇にパスされるときに風下からパスされるようにラムラインより高めを走ることに。

ボートバランス、セイルトリム、ステアリング、波一つ一つに集中しチーム一つになってボートを走らせる。

優勝争いをしている〈プロパガンダ〉A35がフィニッシュした模様。時計をとる。ん~微妙。。

そして最後「フィニッシュはどっちが近い!?」ん~微妙。自問自答。

明確なことがわからなかったので

「アプローチは〈プロパガンダ〉と同じフィニッシュ本部船寄りで!」

「フィニッシュ10艇身手前からは一番スピードの出るアングルで!」

ホーンが鳴った!結果はいかに??

なんと修正7秒差で我々の勝利!

やったー!!!

着順4位、修正2位

関東ミドルボート選手権2連覇達成!!!

と喜びたいところですが。。

このレース多数のデビジョン分けされておりいったいどのデビジョンを目指しているのか?という感じで後味よろしくないです。

関東ミドルボート選手権-総合 18艇

関東ミドルボート選手権-A 7艇

関東ミドルボート選手権-B 11艇

IRC総合 19艇

ORC 6艇

今回も大会会長でプロパガンダオーナーの石渡さんの情熱、リビエラシーボニアマリーナのご協力、そしてタマエさんを筆頭に運営スタッフの皆様ありがとうございました。

おかげさまで楽しいゴールデンウィークとなりました。

さていよいよ来月、和歌山にて全日本ミドルボート選手権が開催されます。

エントリーも締切られ全国から精鋭18チームが出そろいます。

和歌山は非常にトリッキーな風が吹くのでタクティシャンとしては気が気ではありませんがひとつでも上を目指していいレースができればと思います。

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