J70ワールドレポート 2018

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8年前のレースレポートです。

ボストンから北東へ車で一時間ぐらい走り、マーブルヘッドにあるイースタンヨットクラブで2018年J70ワールドが開催されました。当時日本からは唯一で関西ヨットクラブのNATSUKOチームで参加。

以下当時のレポートです。

まずはコーヒーを飲みながらチャートのチェック
何気に世界各地のヨットクラブで飲むコーヒーを飲み比べるのが好き

はじめてのJ70ワールドでしたがニューポート遠征とはまったく違うレース展開/内容でした。

まず強風とうねりを伴う大きな波やチョッピーな波、風の方向と違う方向からのうねり。

複雑な潮流と無数のロブスターポッド、ビックフリートでのレースで思うように行きませんでした。

朝のポジションどり。ビッグフリートのレースは朝の駐車場キープも重要(笑)
いざ、出陣!

[スタート]

今回は91艇同時スタートということでスタートライン真ん中にMID Boatが設けられ非常に長いスタートラインが設置されていました。

・上マークに対してどちらの海面がよいか?

・右ラインからでるか左ラインから出るか?

・フリートはどちらが混戦しそうか?

などを見極める必要があり

また

・スタート後の大混戦からいかに早く脱出して行きたいサイドへ行けるか?

・シフトに合わせられるポジションをキープできるか?

もちろん風や対相手、対フリートに合わせたモードの使い分けが必要不可欠

[上マーク]

・上マークでは両方タックのレイラインとシャドウの把握が大前提

上マークアプローチも影響を受ける状況での判断などなど

アップウィンドでの課題は山積みです。

[ヒッチマーク]

ヒッチマークアプローチでポジションキープができないとホイスト後にすぐにやられてしまいます。

特にプレーニングコンディションでは追い越しレーンに乗れないとズバズバと上突破されてしまいます。

レイライン近くでは逆にローモードでの勝負になりタイミングを見計らってジャイブしますがこのタイミングも非常に難しいですね。

レース海面に向かいながら乾かしの術

[下マークゲート]

ここでもレイラインとシャドウの把握が大前提で最後のアプローチトライアングルへはスピードを持ってアプローチできないと両サイドからスピードを持ってアプローチしてきた艇団にゴッソリと行かれてしまいます。(ルールよりもスピード?)

逆にここでW on W(ウィングオンウィング=観音張り)でゲインしているボートもありどのモードでアプローチするべきか非常に難しいです。。

プレーンモード

ノーマルモード

ローモード

W on W(観音張り)

が適切に切り替える必要があります。

今回全般的にスタートは成功していたのにファーストシフトを掴めなかった点が一番大きな敗因かと思います。

・シフトのタイミングで他艇がいてタックできなかった。(シフトが来るまでのモード切替で)

・シフト/パフがくるタイミングで動けるいいボートポジションを確保できなかった。(モード切替)

・シフト/パフに対して絶好なタイミングを逃した。

アップウィンド/ダウンウィンドともにスピードに苦労しました。

このあたりは大きな課題です。

今後レベルアップするためには

・ビックフリート慣れ

・スピードアップ

・モードの精度を高める

・スタート練習

・チェイスボートからの適切なコーチング

特筆すべきは今回優勝したAfricaは毎朝誰よりも早く出てスピードチェックを念入りにしていました。

見習わなければと思います。

マーブルヘッド名物の昔の灯台
レースが終わりテンダー待ちの図
宿
朝は自炊(海彦シェフ)
洗濯は重要です、次の日までにカラッと乾くようなカッパがいいですよね。
絶品シーフード!
かなりヘビロテした日本食屋さん https://www.junjimarblehead.com/#Home
遠征は極力ANAかJALのダイレクト便。ロストバゲージもないしなによりコンディショニングに最適です。
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