Japan Cup

good memories

最後のJapan Cupが2017年、あれからもう8年が経過した。

国内最高峰のヨットレースはやはりJapan Cupではないかと私は思う。

3日間のしっかりとルールを熟知した計測員によるインスペクション、体重測定と4日間でインショア5レースと約60マイルのショートオフショア1レース。

そしてスキルの高いレースコミッティにベテランのジュリーとそれぞれの力が融合してはじめて最高峰ステイタスのJapan Cupとなる。

今は無いあの緊張感の中でのシリーズレースはたまらない興奮と満足感、達成感があった。

あぁ、懐かしいなぁ~

若いセイラーにはなじみがないと思うのでレース公示を貼り付けておきます。

https://www.jsaf.or.jp/japancup/2017/doc/nor_jc2017.pdf

「Japan Cup」また復活しないかなぁ。

スタート前のトリムアップ 2006年シーボニアで開催されたJapan Cup
そして私自身としては「Japan Cup」初優勝!
当時、本田敏郎さん、長尾正博さん、船澤ヤスさんが経営する-On The Wind-の契約プロとして活動しプロセイラーとしてのノウハウを仕込まれつつ怒濤のレース出場でした。〈CEREZO〉チームは当時ドリームチームと呼ばれていて、チーム内最年少でタクテシャンという重要なポジションを任され、周りからのプレッシャーが半端じゃなかったです。そしてこの結果に、正直ホッとしました。このキャンペーンでレースへのアプローチを多く学びました。

興味ある方はマリンジャーナリストの高槻さんがジャパンカップ史をまとめているのでぜひ一度読んでみてください。

オイラ目線の-ジャパンカップ史 80年代-90年代-2000年代の日本外洋ヨットレース史
日本の外洋ヨット日本一を決める「ジャパンカップ」です。が、2017年の新西宮大会を最後に開催されていません。どーしてこーなったのか?かつて自分のブログに書き綴った「ジャパンカップ史」をここで改めてまとめて一挙掲載します。
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